変動金利と固定金利のメリットとデメリットについて

ローンを借りる際の金利方式としては変動金利と固定金利があり、後者は住宅ローンを例に挙げると、さらに全期間固定型と固定金利選択型に分けられ、全部で3種類になります。
変動金利とは短期プライムレートに連動して設定される金利のことです。
このレートは毎年4月1日と10月1日の年2回見直され、このレートに基づいて変更があった場合の金利は、7月と翌年1月に適用されることになります。
変動金利のメリットとしては短期プライムレート下降局面では金利負担が小さくなる半面、上昇局面では逆に金利分の支払いが増えます。
また、お金を借りる際に気になる返済額や支払利息が確定しない点でのデメリットもあります。
尚、仮に金利が上昇しても毎月の返済額は一定で変わりませんが、返済額の内訳で調整されるので、金利が上昇する分だけ元本の支払い割合が減るので注意が必要です。
全期間固定とは文字通り、返済全期間にわたって同じ金利が適用されるために返済総額が固定され、返済計画が立てやすいといったメリットがあります。
また金利上昇局面では相対的に金利負担が小さくなります。
デメリットとしては金利下降局面では、相対的に金利負担が大きくなります。
固定金利選択型とは一定期間は固定を適用し、同期間終了後に変動が適用される金利方式のことです。
変動と固定双方のメリットを生かした金利方式ですが、期間完了後に適用される金利が金利上昇局面の場合には予想外に高い金利が設定されるリスクがあります。
この一定期間とは2年、5年、10年などと期間についてはいくつか設定があり、自由に選択が可能です。

line